東生通信(捻挫 足関節)

〇足関節捻挫とは

原因の多くは、日常生活や運動中に足首を内側に捻ります。

捻る強さによって、靭帯が断裂したり部分的に傷ついたり損傷度が変わり、痛みが引くまでの期間が変わります。

〇症状

足関節を内側に捻ると外側を痛めることが多く、足関節の外側には前距腓靭帯・後距腓靭帯・踵腓靭帯の3つの大事な靭帯があります。それぞれの靭帯の、単独損傷や複合損傷、部分損傷や断裂などがあります。

症状としては、腫れ、内出血、安静時の疼痛、運動時の疼痛があり、軽度~重度あります。

軽度であれば激しく動くと痛いが、軽く動く程度なら痛くないといったこともあります。なかには、痛いながらに動いて、腰や反対の足に負担がかかり、違う部位まで痛めたといったこともあります。

〇対処法・治療法

受傷してすぐの対処法は過去の記事の東生通信(急なケガの対処)をご覧ください。

その後は、テーピングや包帯などで固定をします。

症状が落ち着いた後は、リハビリによって筋力などを戻していきます。

当院では、ハイボルテージ治療器・超音波治療器による、痛みの早期軽減を目指した施術も行っています。

部活や運動をされている方で、1日でも早く回復希望の方はご連絡ください。

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