東生通信(下腿三頭筋)
下腿三頭筋について
筋肉シリーズ「下腿三頭筋」です。
下腿三頭筋とは、ふくらはぎの筋肉のことで、腓腹筋(2)・ヒラメ筋(1)を合わせて下腿三頭筋といいます。
腓腹筋の起始停止は、大腿骨の下部内・外側、アキレス腱をつくり踵骨になります。
ヒラメ筋の起始停止は、腓骨頭・脛骨上部・ヒラメ筋腱弓、アキレス腱をつくり踵骨になります。

役割
下腿三頭筋の役割は、足関節の底屈です。
足首を曲げたり反らしたりすることにより、筋肉が伸縮し足首が動きます。
ダッシュなど急な動作で、肉離れが起きやすい部位でもあります。

活用法
下腿三頭筋は、歩くときに必ず使われる筋肉なので、日常生活でも多々使われます。
足がツル時も、この筋肉が関係していることも多くあります。
下腿三頭筋が弱ってくると、買い物時に長く歩いたりすると疲れやすかったり、異変が出やすくなることもあります。
気になる方は下腿三頭筋のトレーニングを見直してもいいかもしれません。
