東生通信（筋肉と姿勢）

姿勢を維持したり歩くなどの行動する時に、抗重量筋という筋肉が働きます。

地球の重量に対して、立ったり座ったり姿勢を保つために働く筋肉のことです。

身体の前後の両面にあり、互いに伸び縮みしながらバランスを取っています。　

背中、腹部、臀部、大腿部、下腿部の筋肉に関与しています。

抗重量筋は、立っているだけ・座っているだけなど、特に何もしていなくても常にどれかが緊張しています。　

抗重量筋の緊張による収縮や、老化などで衰えてくると、体が歪み姿勢が悪くなる・腰痛や肩こりの要因となる・立ったり歩いたりが困難になるなど、日常にも影響が出ることもあります。

適度な運動やストレッチなどでも予防や改善に繋がるため、気になる方は毎日コツコツと始めてはいかがでしょうか。

体のどこの筋肉が弱いかやトレーニング方法などご興味のある方は当院までご連絡ください。