東生通信(骨粗鬆症)

〇骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは、骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気のことをいいます。

病院で検査をすることによって、診断が可能になります。

〇骨粗鬆症になると

通常の骨密度の人に比べて骨折しやすくなるため、ちょっとしたことでも骨折に繋がる場面も増えます。

↓こんな場面で骨折の可能性があります↓

・軽く転んだ

・軽く机や棚にぶつけた

・布団を持ち上げた

・物を取るために急に前かがみになった

・寝がえりで体を捻った   など

強度の強さによって、こんなことで?ということで骨折することもあります。

「いつの間にか骨折」という言葉も使われたりしますが、ずっと腰が痛いと思っていたら、骨折していたということもあります。

骨折の場所によっては、手術が必要になったり、そのまま介護が必要になる場合も少なくありません。

〇対策

一般的には食事内容が大切になります。

骨の形成に役立つカルシウム、タンパク質、ビタミンD、ビタミンKなどの栄養素を意識することも多くあります。

高齢になると、小食になったり、食の好みが変わったりと、良いバランスが保てなくなる場合もありますが、なるべく骨の形成に役立つ栄養素を摂取することが大切です。

体質も関係することもありますし、骨粗鬆症は病気なので、教科書通りやっていても思うようにいかないこともあります。

骨粗鬆症が気になる場合は、まずは医療機関を受診してください。