東生通信(上腕二頭筋)
上腕二頭筋について
スポーツなど運動している方の、トレーニングや競技に少しでも役立つように始めた筋肉シリーズです。筋肉シリーズ第一回は「上腕二頭筋」です。
上腕二頭筋とは一般的に力こぶの部分の筋肉を指します。
上腕二頭筋は、起始は肩甲骨(関節上結節、烏口突起)で、停止は前腕骨(橈骨粗面、前腕筋膜)と、長頭と短頭の2本あることから「二頭筋」といいます。
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役割
上腕二頭筋の役割は、肘関節の屈曲(肘を曲げる)・前腕回外です。
上腕二頭筋が収縮すると、前腕が引っ張られて肘が曲がるといったイメージです。
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活用の仕方
上腕二頭筋は、スポーツだけではなく日常生活でも必ず使う筋肉です。
日常生活では
・フライパンを持つ
・ダンボールなど荷物を持つ
・洗濯物を持ち上げる
など肘を曲げる動作で使われます。極端なことをいえば、スマートフォンを持つだけでも使われます。
最近フライパンが重く感じる、子供の抱っこがキツイなど、筋肉を付けることで改善されることは多数あります。もちろん上腕二頭筋だけではないですが、鍛えると効果的な筋肉の1つです。
鍛えたかとしては、ダンベルなどをもって肘を伸ばした状態から曲げるトレーニングになります。
スポーツでも頻繁に使う所なので、自分の動作を見返してもいいかもしれません。
当院では、スポーツでのトレーニングや体のケアの指導をさせていただいておりますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
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