東生通信(高齢者骨折の特徴)
高齢者骨折
年齢を重ねるにつれて、骨粗鬆症など骨密度の低下により、骨折しやすくなります。
他にも、筋力低下やバランス感覚が悪くなったりし、軽く転んだだけや軽くぶつけただけでも骨折のリスクが高くなります。
最近では「いつの間にか骨折」という言葉も聞くようになり、気づかない間に何かしらの外力により骨折していることもあります。
色々な要素がありますが、やはり転倒して骨折したというのを1番よく耳にします。

骨折の部位
高齢者の骨折では
・上腕骨外科頚骨折
・橈骨遠位端部骨折
・大腿骨頸部骨折
・胸腰椎椎体圧迫骨折
が多い傾向にあります。

対処
転倒した、強く打ちつけたなどした場合は、整形外科など医療機関へ受診するようにしましょう。
骨折の予防としては、定期的に骨密度を測定して、自分がどのくらいか知っておくと尚注意ができることもあります。他には、適度な運動など弱らないようにすることも大切です。